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2009年11月 5日 (木)

『なから』は『とても』じゃない

Jigokudani5子ども向けの某歌で『とても』を意味する上州弁を『なっから』としている、ということを人から聞いた。
が、これには西毛人として大いに異議を唱えたい。
(※以下、西毛生まれの西毛育ちの意見なので、県内他地域のことは分かりません)

『なから(なっから)』=だいぶ、大方、かなり、ある程度、少しは、などの幅広い“程度”を表す言葉(表現する“程度”は文脈による)。

……なのであって、『なから』には『とても』の意味はない。その意味では使わない(断言!)。
ちなみに、『なから』という発音が通常状態で、『なっから』と詰まって発音するのは強調したいときのみ、というイメージ。

では、『とても』を意味する西毛地域の方言は何かと言えば、やはり『まっさか』だろう。


ところで。
いい機会なので、最近気になった上州弁(西毛弁?)をついでにメモしておく。

【もちゃづけー】「手に余る」状態を意味するらしい。身近で年配者が使うのを聞いたことは何度かあるが、自分の使用語彙には入っていない。

【ずく】暮らしの中での「マメさ」「フットワークのよさ」などを表す(らしい?)。「ずくがなくなる」「ずくなし炬燵」などと使うそうだ。甘楽地方で使用されているとの情報。

【こさ切り】公共空間にはみ出した雑木、竹などを切りつめること(だと思う)。

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